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お宮参り、初穂料と参拝マナーとマメ知識

前回に続き、お宮参りに関しての礼儀や作法、知識について詳しくご紹介していきます。
-初穂料-
神社でご祈祷を受ける際に、神様へご奉納するお金のことを言います。
金額に関しては、神社によって様々ですが、相場は5,000円~10,000円です。
収めるタイミングは、当日に神社内受付所にて受付を行う際にお渡しします。
この時に注意したいことは、封筒にお金をいれたままお渡しするのもよいですが、
できれば、中身を出してお渡ししたほうが確認作業も早く、神社側としては助かる、
とおっしゃる神主様もおられます。
-参拝方法-
神社に到着したら、正面入り口(鳥居)で一礼をしてからくぐり、
手水舎(入口付近に設置してある水がはっている場所)で手を清めます。
-お手水の作法-
1.ひしゃくを右手で持ち、水を注いで左手を洗います。
2.ひしゃくを左手に持ちかえて、右手を洗います。
3.ひしゃくを右手に持ちかえて、左手に少し水をためて口元をゆすぎます。
4.左手を洗い、ひしゃくを立てて洗い流して終了です。
5.これは必須ではありませんが、皆様の清まった手で、赤ちゃんの頭や
顔、手足などに触れてあげ、全身を清めてあげることを私はおすすめします。
その後、参道を通ってお賽銭箱が設置してある、本殿(建物)に向かいます。
そこで、帽子やサングラスなどを着用している場合は外して、まずはお賽銭を入れます。
次に本坪鈴(大きな鈴がついている綱)が設置してあるところでは、綱を引っ張り鈴を鳴らします。
鈴を鳴らす意味としては、鈴を鳴らすことにより神様がこちらの存在に気づいてくれる
とされています。
鳴らし終えたら、二礼二拍手一礼(お辞儀を二回、二回手をたたき、お辞儀を1回)
を行って終了です。
-狛犬-(こまいぬ)
参拝を行った本殿そばには、狛犬(こまいぬ)が必ず2体設置してあります。
本殿向かって右手には、口が開いた角がない阿像、左手には角がある吽像があり、
所説ありますが、生まれた時ヒトは、大きな口を開け、亡くなる時には口を閉じる、
つまり人間の生死をあらわしているとされています。
-初着(はつぎ)-
ご祈祷を受ける前に、抱っこした状態で赤ちゃんに着物をかぶせてあげます。
柄や色など様々な意味や風習があり、詳しくは次回の記事でご紹介します。

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